おもいゆき
おもいゆき

おもいゆき

2006/01/03

東風。
冬、夏とはうって変わって、きびしい知床の冬。
何事もままならず、グチもこぼれることシバシバ。 でもその厳しい気象の中で、あえて何がイヤか? と、言えばこの「重い雪」かもしれない。

<湿った雪・南や東から降る雪・木に着く雪・こんもり丸く積もる雪・腰に来る雪>

 木にまで雪が積もり山全体が真っ白、そしてまた、こんもりと丸い形の雪景色は、好きな東北や北陸の日本海側を思い出させ、目の刺激にはとてもいい。
 でもひとたび雪かきとなると、ひとかきこのくらいと、既にある軽い雪のイメージがじゃまをして、「こんなはずではなかった」と、なる。
 その分ちょっとずつかけばよいのだけど、腕や腰に来る重みと頭の中のギャップがしばらく修正できない。その間にへたするとギクッとやってしまう。
 他にこれまでにも車のワイパーが曲がり、家の軒がつぶれ・・・等々、猛烈な弾風よりもろくな事はない・・・結局正月早々ブーたれてしまった。

 今年は、雪シーズンに入って以降気温が低いから、時季はずれの雨も降らず、湿り雪も少なくてまだ全然OK。
 本州ではこの重い雪が3m以上も積もってるなんて・・・まったく想像を絶する。
マロ
このゆきで、しなやかなトドマツの枝さえもつらそう  こっちもつらいガヤ
オビ
お!また何かみつけたよ女スパイが  何々?ってグ--は、いつものごとくまわりをただうろうろ(探索の主導権はいつもレヴン)  
アレン
なんだかよくわからないからグ--は先に行っちゃった と、足もとに目を戻したらレヴンがいない  え?うそぉ こんなちっこい穴入っちゃったの?
プラム
のぞいてもいない どこまで行った? 出てこれないでいたらどうしよう 横から掘ってけばいいのかな? なんて思ってると うぉ!でてきた!(イイズナかおまえは)
アラレ
なんだなんだどうしたガヤ(こちらのタダナラヌ雰囲気にグワァっと雪をかき分け突進するおとうと)  ズボッと、わけもわからず顔を突っ込んでみる (そして、わけもわからないままいつまでも執着するおとうと) なになに、なんなのぉぉ???
レヴン
∵レヴンとグ-- ほんまあんたらおもろいのぅ
アラル
-memo-
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カザフ