よそう  対談 黄昏のスウェーデン国歌

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6時過ぎ、まだ日の高い夕まずめ


す@助手:終わりましたね。
わ@博士:終わったな。
わ@博士:助手、そう言いながらまたイタリア見てるのか?
す@助手:ガッツーゾ—!やったぁ! ジュール・リメもらう前に、もうちょこっと持っちゃったのを、私は見逃さなかった。かわいい。
わ@博士:表彰式は大人と子供がはっきりするのう。
す@助手:博士こそデータ放送のアンジェロばっかり見て・・・ニソニソうけて・・・
わ@博士:それココで言っても、ほとんどの人がわからないんじゃないの?
す@助手:そうですよね、サッカーの実況は全く無くて、サッカーを観戦してる人の映像だけが、試合時間中延々流れ続けるなんて・・・そして、それを見て喜んでるなんて、ちょっと変ですよね。
わ@博士:変だけど、なんだかはまっちゃったな。すかぱーおもしろかったよ。

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Cooldown

す@助手:イタリア-フランス いろんな意味で残る試合でしたね。
わ@博士:そうじゃな、あん時はバッジオが外した。あのときはロナウドが変だった。そして今度はジダンの頭突き・・・これで、またひとつワンフレーズで印象に残る決勝になった。
す@助手:私はどうもマテラッツィがおとなしすぎると思ってましたよ。
わ@博士:デロッシのことがあったから自粛してたのかと思ってたが、やっぱりやりおった。
す@助手:しかし、表彰の時のマテラッツィ、はしゃぎすぎ。
わ@博士:PKは決めるし(蹴らすし)、あっけらかんと喜んでるし、こいつひょっとして相当な胆力なのかもしれん。
わ@博士:トレゼゲなんか蹴る前から泣きそうじゃったぞ。
す@助手:博士、外すとすればトレゼゲって言ってましたよね。今回PK予想はパーフェクトですよ。
わ@博士:それだけ、いかにもって人が外したんじゃ。

す@助手:結果として、イタリアが執念というか、いろんな意味でプロだったかもしれません。
わ@博士:試合時間が何分になろうが、ボールあるところ必ず現れるディフェンスは感動的じゃった。今回のイタリアは、試合内容の楽しさとか、そう言ったものを越えた何か(まだよくわからんが)を見せてくれたような気がする。
す@助手:そうですね。
わ@博士:おお!イタリアのよさが、わしにもようやくわかってきたのか? わしもいよいよ大人の仲間入りか?
す@助手:はいはい、そうかもしれませんね。

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緑の中で

す@助手:博士、それでは閉めますか。
わ@博士:そうじゃな。
す@助手:博士の方は
アルゼンチン>イングランド>ブラジル>イタリア
アルゼンチン>イタリア>ドイツ>チェコ
す@助手:私の方は
イングランド>スウェーデン>ブラジル>イタリア
ブラジル>イタリア>ポルトガル>スウェーデン
でした。

す@助手:そして結果は
イタリア>フランス>ドイツ>ポルトガル
でした。
す@助手:と言うことは
アルゼンチンイタリア>ドイツ>チェコ
博士のドイツ3位だけですね。当たったのは・・
わ@博士:わしの勝ちでいいのか?
す@助手:そう言うことになりますね。
わ@博士:ドイツで勝つのは、なんか複雑じゃな。

わ@博士:ところでそのワイン なんて名じゃ?わかったのか?
す@助手:何だっけ?聞いたけど忘れました。たしかアブルッツオ州のファルネーゼの何とかって言ってましたけど。美味しいブドウを集めて格付け度外視?で作ったテーブルワインだとか。
わ@博士:テーブルワイン!そんな高いのが! また出てきたぞそのアブルッツオって州、いったいどこなんだ?
す@助手:なんかラツィオの近くだとか・・・
わ@博士:おお!ラツィオ!それならわかるぞ!
す@助手:その反対側って言ってました。
わ@博士:その反対って事はあっち側かクロアチアとかの・・・そうかやっとわかったぞ(とってもアバウトだけど)。
す@助手:もう一回名前調べて報告します。
わ@博士:頼むぞ、ココまで引っ張ったら、いいかげん誰でも気になるぞ。

す@助手:・・・今気づいたんですが、これイタリアワインですよね。

わ@博士:あ!そうじゃ! うわぁ、そうだったのかぁ・・・・
す@助手:どうやら最初からオチが付いてたわけですね。

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夢のつづきを・・・

す@助手:ところで、毎回、終わる頃には、各国の国家が耳についてますけど、今回はポルトガルが増えましたね。
わ@博士:そうじゃなワールドカップで、国歌を覚えとるな。常連国のメロディは、しっかりのこっとる。
わ@博士:わしは、この期間中、なんでかスウェーデン国歌が、いつまでも頭に残って離れんかった。
わ@博士:黄昏、夕まずめ、夏の宵、夜の7時過ぎてもまだ明るいおだやかな今の夕暮れ時にピッタリじゃった。昔馴染んだ下校の時のヘイ・ジュードみたいな感じの良い曲じゃ。
す@助手:私はイタリア国歌が耳について離れません。途中で折り返すんですよね(なんで折り返す・・・)。
わ@博士:今回知ったポルトガルもそうじゃが、ラテン系は長いのう。前奏程度のブラジルなんかまだいい方じゃ。
す@助手:背景とか別にして(よくわかりません)、ただイメージですが、国歌はやっぱりゴッド・セーブ・ザ・クイーンがいいと思ってましたが、スウェーデンもいいですね。博士に言われてそこだけ各試合聞き直しましたよ。
わ@博士:わしは昔、ゴッド・セーブ・ザ・クイーンは、Queenの曲かと思っていたぞ(今もブライアン・メイのギターしか浮かばんが・・・)。

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またね

す@助手:さぁ、それではみなさん。長い間、博士との他愛もない熱狂談義におつきあい下さってありがとうございました。
す@助手:次はあるかどうか? また4年後、楽しく生きた標としてワールドカップに出会いたいものですね。博士。
わ@博士:次はアル・・・・
す@助手:はい、では夏の宵、たそがれのスウェーデン国歌で閉めさせていただきます。

チャァーララララララララン
ラーラーラララララーラーラー
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・・(コンペイミタイダゾ)・・・・・
ララッララララララララーラーラー