「冨田美穂小品展」終了しました。
本当に多くの方に来ていただきまして、ありがとうございました!
木版画は、小学生の時や年賀状作りで経験ある方が多いと思いますが、
プロの仕事、木口版画は全く違うものでした!
今回のDM「サンちゃん2015」を刷ります。
インクは、リトグラフの製版インクと銅版画インクを混ぜて使ってます。
小さいローラーで薄く伸ばしたインクを少しずつ何回もわけて塗ります。
雁皮紙(がんぴし)という薄い紙に刷ります。
体重をかけてゴシゴシ・・・
だいぶ、はしょりましたが、この小さい「サンちゃん」でこの労力・・・
大きい作品の、彫りから刷る所までの制作過程を想像すると
・・・・・・・・・・・・・凄い!!!‼️
(大きい作品は佐伯農場・荒川版画美術館に常設展示してますが、
今年の展示はソロソロ終了、来年の春からまた始まります。)
バレンの裏なんです!
値段も数万円!大きな作品制作に使うそうです。
周りをグルリと囲まれた中での刷りの実演、
お話もとても面白く、見る側としては楽しい時間でした〜
冨田美穂さん、ありがとうございました!