小さくたって負けないぞ!いけーぇサムライレヴン
す@助手:博士!きまりましたか?今日の夜中には開幕戦ですから、待ったなしです。今ここで決めてもらいます。
わ@博士:・・・あのぉー、気になっておったんじゃが・・・
す@助手:何ですか?また妄想ですか?
わ@博士:そのような高額なワインは、ひょっとしてワールドカップだからか?
す@助手:そうですよ。4年に1回きりですよ、こんな大盤振る舞い。そうに決まってるじゃないですか!
わ@博士:そうじゃよな、そうとはわかっていた。わしが心配するのは、そのワインがものすごーくうまかったらどうするかじゃ。聞くところによるとそのワイン、名はわからぬが、何でも1万円以上のワインに匹敵するソムリエの折り紙付きだそうじゃないか、こんなに高いのになんと!すぐに売れて無くなるらしい。
す@助手:そう聞きましたが、それがなにか?
わ@博士:いや、そんなうまい物飲んでしまって、口が肥えてしまったら、どうすればいいのじゃ。次のワールドカップまで「あーあのワインはうまかったなー」っと、他のワインを飲むたびに、思い続けねばならんのか?
す@助手:何を言うかと思えば、そんな事ですか?博士も小さいですねぇ。
わ@博士:はぁ、微塵な者としては気になる。そんなもの飲んでしまっていいのか?
す@助手:あのー、ちょっと博士、当たんなきゃ飲めないんですからね。
わ@博士:え?そうなの
す@助手:あたりまえでしょ!「5の葡萄酒争奪ワールドカップ」なんですから・・
わ@博士:じゃ、はずれればいいんだ!
す@助手:その前に当たるんですか?博士の予想。